ベルリンフィル野外コンサート・Waldbühne
2010年 06月 30日
先週の日曜日にベルリンフィルの夏の名物野外コンサート、
ヴァルトビューネ(Waldbühne)に行ってきました。
前から行きたかったコンサート。
今年は早めに夫がチケットを取っていてくれたので念願がかないました。
ありがとう。
別名ピクニックコンサートとも呼ばれているらしく
駅から野外音楽堂へ向かう人たちの手には
バスケットやクッションなどが。
格好も皆さんいたってラフです。
この日は天気にも恵まれ、気温も高く、強い日差し。
ここまで暑いとは思わなかった〜。日焼け止め持参すべきでした。
パンフレットなどで日差しよけする人多数。
日傘を持参し、始まるまでさしている人たちもいました。かしこい。
さてピクニックコンサート。
食べ物の持ち込み制限はないのですが
飲み物は一人0.5リットルまでという制限があります。
それ以上はNGなので注意が必要です。
入り口で持ち物チェックがあり
ワインボトルを取り上げられていた人たちも結構いました。
フルーツやサンドウィッチ
サラミ・チーズやスナックなどのおつまみなど
色々なものを持ってきて、コンサートが始まるまでの時間を
みんな楽しんでいました。
私たちもお家からお弁当とお菓子と飲み物を持参。
会場ではもちろんビールやワイン・カクテルなどの飲み物、
ソーセージやサンドウィッチなどの食べ物から
クレープ・アイスなどの甘いものまで
色々な屋台が出ていて購入できます。
コンサートは20時からスタート。
演奏が開始される前にはオーケストラと会場のお客さんみんなでウェーブ。
会場の雰囲気も一気に高まります。
この日は丁度お昼にW杯ドイツ対イングランドの試合があったので
応援後、駆けつけたと思われる人々もたくさん。
みんな試合観戦後に野外音楽堂に向けて出発したと思われ(私たちも同様)
電車の中、会場入り口は大混雑。席につくまで大変でした。
今後行かれる方、会場へは早めに行くことをおすすめします。
結構皆さん早めに来てピクニックを楽しんでいます。
ぎりぎりに着くと席(スペース)がなく、立ち見になっている人もいました。
(舞台前の場所以外、席はほとんど長いす、かつボックス自由席のため)
あとクッションは必須です。
日が落ちてくるとキャンドルや花火の光が
会場で徐々に広がっていきます。
周りの木々にも照明を当て、会場の雰囲気を作っていて綺麗でした。
皆、家族やカップル・夫婦で寄り添い合いながら
リラックスしてコンサートを聴いていて、素敵な光景でした。
私たちもまったりいい気分に。
なんか日本の夏祭りに参加したみたいな気分。
私たちの席は確か一人十数ユーロ。一番上のボックス席でしたが
会場が急な斜面になっているので、
ちゃんと舞台もみれて(遠くからなのでしっかり見る場合はオペラグラスが必要)
しっかり音楽も聴け雰囲気も堪能できる場所でした。