Werderの花(果実酒)祭り
2009年 04月 26日
4月25日から5月3日まで
ポツダム近くのWerderという小さな町で
花(果実酒)祭りが開催されています。
元々果実樹が有名な町。
町名がフルーツジュースのメーカー名にも
なっています。
毎年この時期のお祭りには、各家庭の前に自家製の果実酒店がならびます。
コップ一杯から購入可。
炭酸水を入れてショーレにすることもできます。
心地よい風もあり、お天気にも恵まれて、
絶好の果実酒(ワイン)試飲とお散歩日和となりました。
まずは景気付けにふもとの家庭にて果実酒一杯を購入。
こちらの家庭は毎年賞を受賞しているようで、
どれもおいしくて種類も豊富でした。
最終的に1杯購入するまで、色々と試飲させてくれます。
サワーチェリーやリンゴ、ブルーベリーやヨハネスベリーなどなど、気になるものを試飲させてもらい、最終的にはBärentode(クマの死)という蜂蜜入り果実酒を。
名前はちょっとキッチュですが、お味は甘くて飲みやすく美味しかった〜。
アルコール度数は11〜12度。思ったより高くありません。
さっそく果実酒をお供に町の絶景スポットを目指し進みます。
絶景スポットは町の高台。階段をえっちらおっちら。
どんどん進んで行きます。
途中でもたくさんのお店が。
ミス果実酒祭も登場。
カメラを向けたところ、にこやかに笑ってくれました。
みんなワインを片手にゆっくりお散歩。
やっと絶景スポットへ到着。
ここで腹ごしらえ。
果実酒だけでなく一緒にたくさんの食べ物屋台も出ています。
私は陽気なおじさんに惹かれ、
ドイツの伝統的な白豆のスープにしました。
こちらは夫が頼んだスープ。
どちらもゆでた大きなソーセージ入りです。
本当にのどかです。
みんなのんびり。
昼間から色々な果実酒を飲みながら景色を楽しむ。
本当に贅沢です。
そしてこのWerder、町自体がこじんまりとしていて、それぞれのお家も本当にかわいらしいのです。
お庭も丁寧に手入れがされていてたくさんのお花が咲いていて素敵でした。
ベルリンから電車で3・40分ぐらいなのにベルリンとはまた全然違う雰囲気でびっくりしました。
ランチを終え、そのまま通りに沿ってどんどん歩いて行くと、町の中心部に到着。
こちらは若干商業的な雰囲気。
そして移動遊園地が湖近くに来ていました。みんなこれを楽しみに来ているようです。
日本人が珍しかったのか、途中インタービューを受けました。
ここは桜の木が多いことも有名らしく、日本のお花見についても質問が。
もう少し早かったら満開の桜並木が見れたみたいです。
町を一通りまわった後で、
やっぱり最初の果実酒屋さん(受賞歴あり)が一番美味しかった!
ということになり先ほどのところでボトルを1つ自宅用に購入。
しかし、残念ながら冷蔵庫で2・3日しか日持ちがしないとのこと。。。
がんばって飲まなくては。