バレエ・オズの魔法使い(an der Komischen Oper)。
2011年 03月 29日
コーミッシェ・オーパーでベルリン州立(国立)バレエ団の今シーズン新制作、
オズの魔法使い(OZ-The Wonderful Wizard )を観ました。
ベルリン州立バレエ団(Staatsballett Berlin)のサイトはこちら。
※バレエ団のサイトでは舞台の写真も見れます。
劇場は満員。オズの魔法使いということで
子ども達もたくさん観に来ていました。
今回は舞台セットの他に、映像チームが入り
オズの魔法使いのストーリー展開をサポートしていました。
この映像チームはオペラ界ではかなり有名で
数々の大きなオペラプロダクションで活躍しています。
それぞれの役のキャラクターが演技(?)ダンスにも出ていて
面白かったです。
私が観た回は芸術監督のマラーホフ( Vladimir Malakhov )氏がオズの魔法使い。
ドロシーにポリーナ・セミオノワ(Polina Semionova )。
私の好きなナディア・サイダコワ(Nadja Saidakova)が良い魔女のグリンダでした。
今回はオケ付きではなく録音。
オーケストラピットはこのような状態。
カーテンコールの時にダンサーが風船の中に突入するので
劇場内に風船が飛び、観客の上にまで流れて行きます(一番始めの写真の通り)。
子ども達は喜んで風船をお持ち帰り。
ベルリン州立バレエ団でもチャリティー活動が行われており、
日本人の団員が中心となって公演後に募金活動をされています。
コーミッシェ・オーパーでも4月9日16時から
チャリティーコンサートが開催されます。
詳細はこちら。
曲目はモーツァルトのレクイエムです。
(Programm ... Wolfgang Amadeus Mozart ... Requiem, KV 626)
今日、29日はベルリンフィルハーモニーで
ベルリンフィルとシュターツカペレ共同のチャリティーコンサートがあります。
詳細はこちら。
こちらのコンサートはライブビューイング(有料)でも見ることが出来ます(こちら)。