ケルン大聖堂近く、愛を誓う橋。
2011年 03月 01日
ケルン大聖堂からすぐ、ライン川に架かるホーエンツォレルン橋 (Hohenzollernbrücke)。
橋のフェンス一面にイニシャル入り南京錠が掛かっています。
どこかで見たことがある風景。ケルンだったっけ??
大量の南京錠の迫力に圧倒されます。
中にはこんな巨大な鍵も。かなり重そう。持ってくるのも大変です。
特注でしょうか。
マジックでイニシャルが書いてあるのや、彫ってあるもの、
そしてお店できちんと刻印して貰っているもの。形や大きさ、色も様々。
帰って調べてみたところ、恋人たちが愛を誓うおまじないの南京錠、
元々はイタリア・フィレンツェのヴェッキオ橋から始まったそうですが
世界中で流行っているみたいですね。
パリ・セーヌ川やローマ、ポーランドなどなど、
調べると同じような風景が出てきます。
それがケルンにもあったとは。
鍵をかけた後の南京錠の鍵は、
川に投げ込むのがおまじないのようで、
大量になった南京錠の重さや、
川に投げ込まれた鍵の環境へ影響を懸念して
禁止になったところも出てきているみたいです。
橋の真ん中に行くほど大量に付けられています。
そんな鍵のフェンスとは裏腹に、橋にはこんな言葉も。
「南京錠が愛のシンボルだという社会って何?」
こんな言葉も。
「愛(LOVE)とはたった4つの文字にすぎない」
※「A FOUR LETTER WORD」のLETTERのLが切れてしまっています。。
私たちがお散歩している時も、
一緒につけに来ているカップルがいました。
あとお友達数人で友情を誓う鍵をつけにきている若者も。
ケルンのお土産屋さんにも南京錠を発見。
そんなに有名だったとは知らなかった〜。